こんにちは。STkouhouです。
本学では2年生の後期に全員、連携基礎ゼミという科目を履修します。
この科目では、全13学科の学生をシャッフルして教員ごとに5-6人のゼミに配属されます。
ゼミ生は全員異なる学科で構成されるように配属されます。
なぜこのような配属をするのか?
それはこのゼミが、チーム医療を学ぶことを目的としているからです。
山岸ゼミに配属された皆さん。山岸先生の紹介はこちら
言語聴覚学科、理学療法学科、社会福祉学科、臨床技術学科、健康スポーツ学科、救急救命学科の学生で構成されています。
病院など医療の現場において、言語聴覚士は、
理学療法士や作業療法士、看護師、介護士など、複数の医療職がチームを組んで一人の患者さんの治療にあたります。
複数の異なる学科生で構成されたこのゼミは、医療チームを模しているんですね。
13学科も有する本学ならではのカリキュラムですね。
ゼミでは、最初に、自分の仕事と、多職種の仕事の内容について学び、各人で発表します。
同じ学部でも学科が違うとお互いの仕事内容は実はよく知らなかったり、知っているつもりになっていたりすることに気が付きました。
他職種についての理解を深めたところで、
今度はゼミごとにテーマを決めて発表を行います。
保健・医療・福祉・スポーツ領域に関係する題材・学問的に取り組める題材がテーマになります。
これは12月に発表になります。
他職種連携を学ぶことは、本学の教育理念である、患者さんの生活の質を高める支援ができる人材の育成とつながっています。
ゼミ内の連携を深めて、良い発表につながるといいですね!