こんにちは。STkouhouです。
当学科では2年生の夏休み時に、初めての実習(臨床実習Ⅰ)があります。
この実習では、病院や施設における臨床を見学し、病院や施設の特徴や言語聴覚部門の位置づけ・役割に関する知識を身につけます。
見学が主と言っても、臨床担当の言語聴覚士の先生によっては、実際に言語検査をさせていただいたり、患者さんとお話したりといった機会があります。
多くの学生たちにとっては、患者さんと会うのがほぼ初めてですので、とても緊張します!
当学科では4つの施設を対象に、学生を複数の班に分けて見学します。
全学生が成人と小児の両方の臨床を見学することができます。
見学後はすぐに。記録ノートに学んだことをまとめます。
すべての実習終了後にある学内でのセミナーで、実習で学んだことについてグループ内で討議し、最終的にレポートにまとめます。
学生たちはそれぞれ実習前に入念に準備を重ねいきます。
しかしいざ臨床の現場で患者さんを前にすると、学んだことを上手く実践できなくて、ちょっと落ち込むこともあるようです。
一方で、現場の言語聴覚士の臨床に触れることで、改めて言語聴覚士になろうという気持ちを強くするようです。
もうすぐ後期の講義が始まります。
実習で高まった将来へのモチベーションを維持して、後期の講義も乗り切っていきたいですね!