オープンキャンパスでのプログラム紹介をひとつ。
本学で履修する講義のひとつに『学習・認知心理学』があります。
この授業では、人が見たり聞いたり感じたりしたものをどのように捉えているのかという『認知』について勉強するのですが、実はこの『認知』、いろいろなものに影響されて実際とはことなったものになる時があるのです。
これを「錯覚」と呼びます。
言葉で説明するのが難しいので、絵で見てもらいましょう。
この図はミュラー・リアーの錯視です。
みなさんも一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか?
矢の真ん中の線はどちらも同じ長さなのですが、下の線のほうが長く見えます。
これは異なる角度の矢羽根を書き込むことによって、線の長さも異なって見えるという錯覚です。
オープンキャンパスでは、この他にも面白い錯視を展示していますので不思議な世界を体験しにきてください!