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2017.03.01

日本教育オーディオロジー研究協議会①

こんにちは。

STkouhouです。

先日、当学科の桑原先生が日本教育オーディオロジー研究協議会の

第13回上級講座に参加してきました。

桑原先生から参加レポートが届いております。

今回は、「日本教育オーディオロジー研究協議会」について


4年生のみなさんは、国試が終わったところですね。

1年生から3年生までは春休みに入り、ウキウキしていらっしゃるかもしれません。

どの時期にいらっしゃる方々もせっかく春なのですから、いろいろな刺激に満ちた楽しい毎日をお過ごしくださいませ。

 まだ大学の授業が始まっていない2017年が始まってすぐ、1月7日から9日までの3日間、私は福島県郡山市におりました。

日本教育オーディオロジー研究協議会の第13回上級講座に参加するためです。

聾学校の先生や大学教員、聴覚障害児のために働くSTや医師が集まり、Audiology(聴覚学)について勉強をします。

聴覚障害児の発達、療育、教育のこと、補聴器、人工内耳の最新情報、ABR、ASSR、OAE、等の機器について、難聴児に関するあらゆることを勉強します。

懇親会では全国各地からいらした先生方と各地域の難聴児たちの現状や今日聞いた講座の内容などについて、お酒を飲みながら大いに語り合います。

 日本教育オーディオロジー研究協議会は筑波技術大学の学長であられた大沼直紀先生(写真)が会長を務めておられ、聾学校の教員を中心にろう教育に携わる人々が一堂に会し、メーリングリスト、このような定期的な講座、等を通して情報交換を行っていきます。

そうして日本の難聴児たちが、幸せに過ごし、社会に貢献できる人間に育つことを目的に、私たちがやるべきことを考える組織です。

日本の教育オーディオロジストだけでなく、世界の教育オーディオロジストとも交流をし、ろう教育に関連することに関しては、世界の現状、日本の現状に精通している人々の集まりと考えて頂いて良いと思います。

桑原桂


桑原先生ありがとうございました。

このような研修会などを通じて日々研鑽していくことができることも言語聴覚士の魅力の一つです。

具体的な講習会の内容については次回お届けします

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